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ブラジル・サウヴァドール日記 2004 Brasil Salvador

1/14(水)〜15(木)

2002年はブラジルでグルーポ テンポに移籍して指導資格を得て、
2003年は先生のコントゥラ メストゥレ トニーと息子のフラカォンを呼んで日本で昇段式をして、
ちょっと一息つける状態になったので「2年後にまた来れるかな」と言ってたけど順調に1年半後に行けるようになりました。

でも今回はグループを持っている状態での始めての渡伯なので、今までで一番準備が大変でした。
俺とさかやさんが2ヶ月抜ける間、グループの事務的な事とか対外的な事やらなんやらの引継ぎとか。
まあなんとかなると思いますけど。正太郎さんが仕事減らして頑張ってくれるので心強いです。

そんで今回は新しくデカいトランクを手に入れたので荷造りは今までより余裕だなあとか思ってたんですけど
まあ当然閉まらなかったです。

米とプロテインのせいだな。

って事で今回は始めて行きの預け荷物を増やして2人合わせて3個にしました。
それでも俺のトランクは今までよりデカい事もあって鬼のように重い。
出発前から腰痛いヨ。

あ、出発前と言えば行きつけのユニオン整骨院に前日に行ったら餞別にキネシオテープを3本くれた。
これ高いしかなり助かります。ありがとうございますなんか買って帰ります。ここ読んでない可能性255%だけど。
あとさかやさんもいきつけの町医者みたいなほのぼの診療所で湿布を大量に貰ってた。
新宿もいいところです。

アゴゴもキネシオテープありがとうございますー。全部使うはず!

で、さかやさんのお母さんが運転してくれて成田空港へ。
今回一番の心配ごとがチケットの事であったんだけど、VARIGブラジル航空のカウンターでお願いしたらなんとかしてくれた。
ありがとうございます〜。
って言うかそれもアレだったんだけど俺のトランクが10kgオーバーの42kgになってて、結局さらに預け荷物を増やす事に。
預け荷物は32kg X 2個なんですねえ〜。

で、まあその後は普通。お母さんに着てきたジャケットを預かってもらう。ブラジルでは全く不用だから。ありがとうございました。

過去5回ブラジルに行ってるわけだけど当然空の旅は長すぎて慣れるはずもなくしんどい。
それなりに装備を整えた。
エアコンの風が当たるので上着はフードつきの服、空気入れて膨らます首に巻く枕、乾燥するのでマスク。
これに眼鏡かけてるわけだからかなり怪しいんだろうけど。

あとペットボトルのスポーツドリンクとキシリトールガムとマンガとお菓子。
飲み物は頼めばもらえるけど頼むのが結構めんどいし。ガムは歯を磨くのがめんどいし。
マンガはとにかく早く時間が経ってくれるようにって事で。勉強するのもいいけど時間が経つのが遅くなる場合があるし。
あと飛行機は結構腹が減る。
まあ参考にしたい人はしてみて下さい。

席のすぐ近くにさかやさんと一緒に上智のコミュニティーカレッジでポルトガル語を学んだ人がいた。
彼女含めて40人がJICAのソレで派遣されるってんでこの飛行機に乗ってるらしい。
40人かよすげー。満席でキャンセル待ちが凄いって聞いてたけど今日はたまたまなのか。

飛行機は揺れまくってた。結構みんな平気なのね。

アメリカではやはり今まで以上に並ばされた。でもまあ手荷物検査するとか言ってたけどなかったしいいか。
成田でもそうしたけど電源勝手に使ってパソコンをした。

あんまり並ばされたくなかったら飛行機降りたら駆け足で向かった方がいいと思った。

出発が遅れたのでここでのトランジットは結構短かった。
酒飲み放題だから呑みまくってやろうとか思ったけど寒い機内で体固められてたら酒飲む気なんてあまりおきない。
寝るために飲むみたいな。

睡眠薬を飲んだらばっちり寝れた。全然記憶にないけど6時間ぐらい寝てたらしい。得した気分。

2年前もそうしたけどゴーマニズム宣言を読む。目が疲れる。
あと石塚さんがくれたみうらじゅんの「アイデン&ティティ」と言うマンガ。
読んだら捨てる作戦なんだけど「アイデン&ティティ」は捨てるのをやめる。

しっかり寝れたおかげで結構サォン パウロまでの方が楽だった。こっちの方が長いけど。

サォン パウロからまた乗り継いでサウヴァドールまで行くので、
今までの経験上のソレから飛行機から降りてから結構急いだ。
それが結構正解だった。参考にしたい人はどうぞ。
でも走るとみんなもつられて走っちゃうと思うからさりげなく駆け足がいいかも。

そんで出発までまだ1時間以上あるってんでネットカフェに行ってノートパソコンをつないで見たんだけど
なんかメールの受信がどうもできなくて難儀してたらさかやさんが自分達の時計と壁の時計の時間が違う事に気づいた。

サマータイムなんですねえ。オラーリオ ジ ヴェラォン。
全然忘れてた。
で、搭乗時刻の5分前ぐらい。

まあ出発遅れてて大丈夫だったんですけど、マジ焦りました。

サウヴァドールまでは大した事なく、隣の人が移動したから広く場所使ってお互いにマッサージしたりしてたら着いた。
いつもそうだけど、飛行機出た途端にいきなり暑くなって、やべー着いたよと実感させる。

ここからは急いで行く必要はない。荷物はそんなにすぐ出てこないし。

今日はカミニャーダ ド ボンフィンと言ってボンフィン教会って言うでかい教会に向かってみんなが歩くと言うイベントがある日。
グルーポ テンポの連中はみんなそっちに行ってるので出迎えはナシ。まあソレでいいんだけど。
以前電話でフラカォンが
「元気だったらすぐに後から追いかけて俺達を探せ」
とか言ってたけど
元気ないから探しません。

荷物が多すぎてバス停からアカデミーアまでの道のりすら絶望的なのでタクシーを使う。
途中までバスって手もあるけどそんな元気はない。荷物重すぎ。帰りはもっと重いヨ。

タクシーに交渉しに行ったら67R$と言われた。今までより27R$高い。
値切って50って言うのであきらめて、ぼろいタクシー集団の方に言ったら43R$になった。これで諦める。
って言うか色んなモノが値上がりしてるらしい。1年半前より。ガソリンも上がってるのかな。しょうがないか。

ひさびさのサウヴァドールのタクシーはやっぱりぼろくて、まずドアを開けるのにてこずった。
このタクシーのハンドルはちょっと右に回した状態がニュートラルらしい。

アカデミーアについてトニーの嫁さんのアニーを呼ぶ。普通に仕事の縫い物してた。
ちょっと痩せたかな。あと白髪が増えた。
あとフラカォンの妹のエレナ。

とりあえず俺らの住む部屋があるはずなんだけどうーん。どこ?
とりあえずフラカォンの部屋に荷物を置いた。俺らの写真がたくさんある。
下のアカデミーアには日本で撮った写真が超大量にある。
1年半前に俺がうちのインクジェットプリンタでプリントアウトした写真は色が赤くなっちゃってる。
ちゃんとプリント出し直さないと・・・。仕事が増えた。

アニーはなんかそのボンフィンの祭りがらみで服を作る仕事がたくさんあって手が離せないらしい。
とりあえず放置なのでシャワーをあびる。水しか出ない。まずいね。

そして久しぶりにビーチそばのSPEEDってところでハンバーガー食べる。あとグァバジュース。

そして
アニーは仕事だしトニーもフラカォンもまだ帰って来ないのであきらめて寝たり。今日到着ってのはタイミングわりいなオイ。

アニーが仕事終わったのでお話に来た。
なんとフラカォンは新しい彼女と同棲していて、この部屋使わないのでここを使えと。
おおー。あとはシャワーをお湯が出るようにすれば住めるな。

そして取りあえず寝たり寝なかったりしてたらまずはダヴィの声が聞こえた。
でもめんどいので降りない。
って言うかどうせ向こうから来るし。
とか思ってたらフラカォンが日本語喋りながら上がってきた。
もっと寝てえよ来たよオイ。とは思わずに再開。黒いね。当たり前か。
そしてヴェフメーリョ、ダヴィ―、オンサ プレッタ、よそのグループのアカラジェーと立て続けに会う。
って言うかボンフィンから帰ってきたところ。ダヴィは違うけど。

みんな往復14kmぐらいをカポエィラしながら行進してたのに元気ね。
そしてトニーも全然元気だった。
トニー足にバイキン入ってあまりカポエィラできない状態だけど。一時期脛が1.5倍に膨らんでたとか。

そんでアカデミーアのパソコンを見せてもらう。ネットに接続する時のパスワードが笑えた。
CPUが1.7Mhzで俺のノートより遥かにヨイ。でもメモリーは90ぐらい?だった。
深夜の12時から7時までは7センターヴォで繋ぎ放題とか。でも当然アナログ。

で、懐かしい子供達に会う。トゥイウイウーとかルーカスとかガブリエウとか。
ガブリエウ多分俺の事おぼえてねえなと思った。
トゥイウイウーは身長が伸びてなかった。どうやら15歳らしい。なんか病気かなんか?とかフラカォンが言ってた。
耳の不自由な子供にも再会。って言うかアカラジェーのところでカポエィラしてるらしい。感動。

あとフラカォンの恋人、フェルナンダ。白人なんですね。結構ちゃんとしてる人。黄緑帯。

ホーダは19時にはじまるって設定なんだけど当然はじまらなくて、20時10分前とかだった。
子供が半分以上で全部で25人ちょっとかな。
子供のコントロールが本当に大変って言うか日本もいつかこうなるのかと思うとかなり大変だな〜とか呑気に思ってた。

しかしよく怒る怒る。ホーダ中に関しては俺の怒り方なんか大した事ねえじゃん。ビリンバウでこづいたりしてたし。
まあ相手は子供だけど。

パソコン使った時に一瞬うちの(日本の)グループの掲示板を開いた時にポルトガル語で
俺の誕生日だとか書いてあったんだけどまさか見られてねえよなとか思ったんだけどしっかりフラカォンが見てて
俺の誕生日だって事を思い出しやがった。

なので途中俺の誕生日ホーダ。
でもその前にトニーとやったジョーゴで一気に具合が悪くなり、やっぱ到着した日はダメなのか、って言うかダメです
みたいな言い訳気分満載でウンコ漏れそうなほど(そうなりません?)体的に追い込まれての誕生日ホーダだった。
過去最悪にしんどいジョーゴを繰り広げさせられた。
相手が子供が多かったからいいけどダヴィ、ヴェフメーリョ、フラカォンの3兄弟はそろってるし
オンサ プレッタもいるしアカラジェーもいるしネゴ ダナードもいるし。

途中ギヴアップ的に終わったんだけどその後トニーが「竜太とやってない奴手をあげろ」とか言って
なんかほぼ全員とやらせられた。こんなくたばってる人のジョーゴ見てもつまらないでしょうみんなごめん。
来週は頑張ります。

って言うか出発の日を14日にした時点では全然到着の日が誕生日でホーダだって気づいてなかったんですね。
年とるとそうなるんですかね。
超しんどい
さかやさんはずっと胃の調子が悪いんだけどジョーゴして重いビリンバウを弾いてた。

しかし俺らの事知らない子供達は俺らが歌をうたうとびっくりしてて面白い。
林とかも歌ってたのにいちいち驚く。

途中雨が凄まじく降ってきたので雨宿り的に近所の連中が結構見学してた。こう言うのもあるんですねえ。
って言うか家の中は雨漏り凄まじかった。フラカォンの部屋の窓はって言うか窓って言うかただ穴なんだけど
穴だから雨そのまま入ってくるし。俺が改造するんですか?

フロレイオ(ホーダの最後にお決まりでやるショーみたいなカポエィラ)になってもTシャツ脱ぐのもしんどかった。
風邪ひくような気がして。

もう絶対出る気なかったんだけどやっぱり何人かとやらされた。
フラカォンは俺に合体技を求める。無理です。やりませんでした。

あとフラカォンとジョーゴするとしょっちゅうお互い怪我する。
フラカォンはいつも文句言ってる。
俺もいてえっつうの。

たった1時間10分のホーダなのにしんどくて仕方なかった。ビデオ見たくね〜。

サンバもやって(当然俺は楽器。アタバキやらされた)、最後にイノ を弾かされた。
イノって言うのは他はわからないけどカポエィラ ヘジォナウではなんて言うか大事なビリンバウのトーキ。
イノ ダ ナサォン ブラジレイラと言えば国家なので、まあカポエィラ ヘジォナウのそう言うナニかです。
ソレを弾いたら挨拶をする。ちょっとしくったかも。ごまかせたかな。いつもはまずしくじらないけどさすがに今日は・・・。
で、なぜか飴をフラカォンが投げてみんなにほどこしてた。
飴祭り
ホーダ後は雨やまないし結構大勢まったりしてた。アンドレーは来なかったな。
アンドレーは宗教上の理由でボンフィンには行かなかった。

メストゥレ ビンバのいとこのメストゥレ ボゾーの息子(たくさんいると思うけど)がうちで練習してて、
9歳なんだけどかなりやっぱり良い。将来凄い奴になるかもなあ。
彼に誘われてジョーゴしたりストレッチと腕立て教えた。ビール飲んでたけど。

そんでヤンピンって言う中華料理もどきの出前を取ってみんなで食う。到着初日に中華もどきですか。

メストゥレ ニーニャやメストゥレ マンジンゲイロやメストゥレ ファウカォンのいるノルデスチは今非常に危険らしい。
警察となんか変な組織みたいなのが戦争してて最近もコントゥラ メストゥレ トライーラのところの生徒が巻き添えで死んだ。
当分はあの凄まじいマンジンゲイロのところには行けないかと思うと残念。

そんで冷たいシャワーを浴びる。結構大丈夫かも。
トニーは冷たいシャワーの方がいいと力説する。うるさい親父だ。
明日、俺は何時に起きるのかなあ。

さかやさんヴァージョン

日記の始めに辺り、ブラジルの人物が良くわからない人のために少しご紹介をします。
うちのメンバーは今後係ってくる大事な人もいるので、なんとなく覚えましょう。

コントラ・メストレ・トニー
   私たちの先生。お酒とおしゃべりが大好き。
アニー
   トニーの奥さん
フラカォン(エルメス)
   トニーの息子
   青+赤帯 エスタジアーリオ・ニヴェウ・ドイスという階級。

ヴェフメーリョ29
   トニーの本当の息子ではないが、フラカォン、ヴェフメーリョ、ダヴィは
   グルーポ・テンポの三兄弟呼ばれ、一緒にアカデミアで育った
   最近子供が産まれ、父になった。声がすごく大きく、恐い。
   青+赤帯 エスタジアーリオ・ニヴェウ・ドイスという階級。

ダヴィ(マォン・ジ・フェッホ)
   トニーの本当の息子ではないが、フラカォン・ヴェフメーリョ・ダヴィは
   グルーポ・テンポの三兄弟呼ばれ、一緒にアカデミアで育った色男で、世界中に恋人がいる。
   青+赤帯 エスタジアーリオ・ニヴェウ・ドイスという階級。

エレナ
   フラカォンの本当の妹。17歳。
フィアッポ
   アカデミアの犬。

オンサ・プレッタ
   滞空術のあるカポエィリスタ。いろいろ教えてくれるいい奴。
   緑+黄帯 エスタジアーリオ・ニヴェウ・ウンという階級。

アンドレー
   ヴェフメーリョの親友。とても世話身がよく、親切。もてるらしい。
   赤帯 フォルマード

インジオ
   ヴェフメーリョの弟。 私達がポル語がわからないと思って手話で話す人。
   赤帯 フォルマード

スエリー
   ヴェフメーリョの妹。ヤンサンなき今、グルーポ・テンポの女大将を務めている。
    赤帯 フォルマード

モレーナ
   スエリーの親友。おしゃれな女の子。黄色帯。

メストレ・ニーニャ
   ノルデスチにあるグループのメストレ。
   笑顔が素晴らしい人で、アカデミアの工事もしてくれる人。

メストレ・マンジンゲイロ
   同じくノルデスチのグループのメストレ。志茂田影樹に似ている。
   貧しい子供に着るものを与え、カポエィラをただで教えている。本人は金持ち。


なんというかもうあんまり感慨もなくただ普通にその辺にでかけるような気分で荷造りも終わり、
実感がまったくないまま出発することになってそのまま今に至るような。
グループを置いての渡伯なので、準備はいろいろ大変だけど、本当にグループの
みんなが協力的で、留守の間をしっかりサポートしてくれる体制を整えることが
できたので、あまり心配ない。この場を借りてだけれど、みんな本当に感謝しています。
みんなの力がいつも私達を助けてくれて、それでグループは成り立っているのです。

二週間前からのどに異物感があるので、耳鼻咽喉科へ行くけど、どうも食道に異物が
あるらしくてどうにもならなかった。西大久保医院という町医者で、とてもいい先生だった。
胃の調子が優れず近所の胃腸科にいったけど相変わらず痛いので、その後いつも
行っている関診療所の澤江先生という先生に診てもらう。
夫婦でお世話になっている先生で、この人も昔からのいい先生で、新宿も割といいところ
なのだと再確認する。みなさんかかりつけ医というのは持った方がいいですよ。
そこでどうも一年前に患った潰瘍がまた出来ているようだとわかり、猛烈に落ち込む。
相当食事には気をつけないといけない。あー・・・。あまりいろいろ調子にのって食べてはいけない。
帰国したら内視鏡を受けるように言われる。こちら熊谷先生という人で澤江先生のお知り合い。
先生はお餞別だと行ってモーラステープ(湿布)を10セットもくれた。
出発の二時間前にこちらもかかりつけのユニオン整骨院に行ったら、一時間以上も施術
してくれた。左の鵞足炎と、右肩の脱臼、手術した左腕からきてる手首のガングリオンと、
こんないろいろできてる体で行くんだなあ。あー憂鬱だ。
先生は選別に鍼灸の鍼を数本くれた。これでガングリオン(手首の中の水泡)をつぶせと。
やったことないから多分ビビって鍼なんてさせませんー。

朝フラカォンから電話があった。到着日はみんないないけど気をつけてと。
母がやってきて、出発する。
やっぱりバタバタと。成田で母が胃をきづかってうどんをごちそうしてくれて、あっさりお別れ。
30時間近いフライト…。
うちのタリちゃん(黄緑帯・Gentilというアペリードの通りで誰に対しても親切・笑顔。
ブラジル旅行社勤務・ポルトガルに留学していたのでポル語ペラペラ)が手配してくれたチケット。
タリちゃんがスゴーク心配していたある出来事も無理無理に頼みまくって、本当に頼み倒して
なんとかなりました。
仕事が忙しくてこのページみていないだろうけど、タリちゃんホントに心配かけたねえ。
ありがとう。なんとかなったよ。

飛行機は少し遅れることになって、搭乗口で待つ。
そういや到着日が竜太さんの誕生日だということをみんなに言ってなかったなと思い出して、
淳(緑帯・Sempre Alerta フラカォンが他の名前を考えていたんだけど、とりあえず周りの出来事を
注意深く、よく気にしているという意味でこの名前。サンパウロに何年か暮らしていた。
幸か不幸か英語もペラペラなのでうちに来てくれる外国人の面倒を見てくれている。
カナダから来たアンドレアにいたっては、送金まで手伝ってもらっていた)に最後のお願いをして
みんなに知らせるようにメールしておいた。ポル語でも書くようにと。淳いつもごめんね。

機内に入ったら、上智のコミュニティカレッジで一緒のクラスだったブランカさん
(上智のコミカレではアペリード=あだ名を使って授業をやる)がいてびっくりした。
色が白いからブランカなのか?
たった16人しかいないクラスだったのに。
ブランカさんはJICAの派遣員としてこれから二年間ヘシフェで日本語教師をするのだとか。
旦那さんを日本において。

JICAのブラジルへの派遣は20人だそうで、サルヴァドールにも一人、書道を教えるべく
来ている人がいるらしい。

石塚さん(Sem Apelido・黄帯 最初ブラジルに来たときまだアペリードがなくこの名前でトニーに
呼ばれていたらそのまま正式なアペリードになってしまった。銀と皮のアクセサリーを作っている。
立派な店長(代理?)正太郎さんにどこまでも「やられキャラ」として扱われている)が餞別にくれた
みうらじゅんの「アイデン&ティティ」を読む。青春物語だった。
これを竜太さんはなぜか気に入って、日本にもって帰るから捨てないように言われた。何故?

さすがに前回5回も吐くという痛い目を見ているので、今回は用意周到、食事もパン以外は
食べず、飲み物はずっと牛乳、薬をきちんと飲む。養老氏の「バカの壁」いまさら読んだ。
あとゴーマニズム宣言と、手塚漫画を読んだけど、どれもいまいちおもしろくなくて、ただ時間が
過ぎただけだった。

長い長いフライトも二人だとまあなんとか暇もつぶせたりで、乗り越えてサルヴァドールに着いた。
絶対一人じゃ来ないね。
サンパウロでサマータイムになっているのに気がつかず、腕時計をそのままにしてて、
ネットカフェでのんびりしていたら壁の時計は出発時刻になっていた。
すごいアクシデントだったけど、無事間に合った。

空港降り立つと、空は厚い雲がかかっていて、蒸し暑かった。

荷物が全部で4個、90キロ近いのでバスはあきらめてタクシーに乗る。
67ヘアウが規定だとかでタクシーの運ちゃんが表をみせてきたけど納得いかないんでやっぱ
バスに乗ろうとしたら他のタクシーが来て、43ヘアウまでまけてもらった。
なんだよ。やっぱこんなもんだ。きっと40までいけたはず。

今日はボンフィン教会の祭り(バイーアでもっとも有名な祭りのひとつ)なので、みんな
教会まで行進していて留守。アニー(トニーの奥さん)がアカデミアで待ってくれている。

タクシーの運ちゃんにお金払ってたらアニーにヴィンガチーヴァされた。
再会がヴィンガチーヴァとは。
アニー白髪増えたなあ。

荷物を持って上へ上がる。
フラカォンの部屋に通された。
林たちが暮らしていた部屋はキッチンになっていた。



さて、私達はどこに暮らすのだ?

アニーが言うには、フラカォンは新しい恋人のフェルナンダと暮らすことになったので、
フラカォンの部屋を私達が使うことになったとか。それなりにさびしそう。
でも別の息子(竜太さん)が来たからもういいのとか言ってた。
どうもヴェルースカは振られてしまったようで…。アニーもかわいそうだと言っていた。
いくつかの話をお互いにした。アニーは正太郎さんとレストランをやる話をすごく嬉しそうに
していた。あと石塚さんの笑顔が好きだとか。
石塚さんのことは、同じ職(アニーも昔は銀細工職人だった)だからすごく親近感があると
言っていた。考え方とか似てるとか。

にっしゃんは練習してるかとか。
にっしゃん(Jogo de Dentro 黄色帯 昔後ろ毛だけ伸ばしていたのでシッポと呼ばれていたが
もっといい名前がついてしまった沖縄人。沖縄出のことをどこまでもいじられてる。
一時驚異的に太ったことからふとるネタも持ちネタにされてしまった。
でもすごくいい奴で、世界的に人気が高い。Niccianは世界を駆けている。
東大生で、砂防について研究しているらしい)
にっしゃんは練習しないので太ったとはまだ言えなかった。
このお楽しみは後半までとっておこう。
林の勉学と仕事のことも心配していた。
(Palitinho 黄色帯 3ヶ月のオンジーナ滞在を成し遂げ、素晴らしい成長をもって2003年
グルーポ・テンポMVPに輝いた伝説のカポエイリスタ。180何センチかの長身とキュートな顔だちで
(と私達は思わないけどなぜか中高生に人気)ブラジレイラ ゴルジーニャに大人気を博していた。関西人。)

こちらではなんとヴェフメーリョが生き別れて一度も見たことのない父親と再会したらしい。
フラカォンとヴェフメーリョは大学に通っているけど、授業料が高くて払えないとか。

とりあえず夜までここで寝ることに。

6時すぎにフラカォンの雄たけびが聞こえたけど起きられなかった。
竜太さんが慌てて下に降りて行った。
外は大雨。

着替えてホーダの準備する。子供がいっぱい。
トニー、フラカォン、ヴェフメーリョ、ダヴィ、オンサ プレッタと再会。元気がなくて申し訳ない。

嬉しかったのはトゥイゥイゥー、ビクード(ルーカス)ら子供たちとの再会。
そして彼らも私達のことをよく覚えていた。
子供に関しては初めて会う子ばっかりで、名前を覚えるのが大変だった。

フラカォンの恋人、フェルナンダと初めて会う。
きれいな人だ。しっかりしてそう。

フラカォンはイイダさんのことを気にしていた。
(Casca dura 黄緑帯 舞台衣装の仕事をしている人で、小さいけどすごい力持ち。
うちのバチザードでの衣装を全部やってくれた。みんなのビリンバウケースも作ってくれたり、
カウサの裾あげをしてくれたりと、面倒見のいい人である。
ちなみにカスカ・ドゥーラという名前は、オレーリャのところのカポエィリスタで超ごつくって強い
男のカポエィリスタがいて、そいつのように力のある奴につく名前らしい。
でもフラカォン曰く「うちのカスカ・ドゥーラの方が腕立ての回数は多くできるね」。
あと、これにはダブル・ミーニングがあって、カスカとは木の幹をはぐことを言うんだけど、
ドゥーラはそれが大変なことをさしている。つまり手がかかるって意味があるらしいよ!)
真面目に練習してるかだそうですよ。イイダさん。

ホーダは子供のことをまとめるので精一杯って感じで、なんというかいいところなしだった。

二年前に比べたら子供が倍増していて、もう大人はみんな子供にかかりっきり。
昔は大人ばっかり7人でホーダとかあって、それはそれで味があってよかったな。

子供はコーラス返さないし手拍子しないし、言うこときかないしダメな感じだった。
あーあ。
大人は大人でこどもを怒りまくり、みんなボンフィンの祭りで疲れきってるから今日はダメダメだった。
ヴェフメーリョとかホーダの写真撮ったりしててオイオイ。
でもこの子供たちが将来の三兄弟になっていくのだ。

こちらも疲れているので、いいとこなしでした。
竜太さんは疲れててダメだとか言ってたけど、よく動いていましたよ全く。
感心しました。こんなに動けるんですね人間って。

途中で竜太さんの誕生日ホーダがあって、よく生き延びたナーと思いました。
今日は三兄弟全員+オンサプレッタ+ネゴダナードという顔ぶれでした。

夜はサルヴァドールに来たことがある人にはおなじみのヤンピンというエセ中華料理屋のデリバリーで
なんだかよくわからない料理を食べました。
ていうか中華で見たこともない色のソース(ざくろのような色で、しかも甘い!)なんだけど。

フェルナンダは本当に良く出来た人で、本当によく気がつく。誰に皿が回ってないかとか、
片付けもさっさとやるし、アニーやっぱり息子はあなたを見て育ったんですね。

フラカォンがお湯を沸かしてくれて、水のシャワーはなんとか免れました。
でも山崎さん(出席率がメンバーを上回ること多々のビジター最強伝説サラリーマン。
サロンシャンプーなどをおろしているので、いろいろ頂きました。いつもありがとうございます)が
くれたクールシャンプーはお湯が開通してからでないと死んじゃうヨと思いました。
でもさっぱりして気持ちよかった。

夜はアカデミアでネット繋いで、眠気をこらえながら頑張りましたがすぐに撃沈されました。

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