ブラジル・サウヴァドール日記 2004 Brasil Salvador
2/14(土)
ヴェフメーリョの妹、エリカが来て自分が受けてるアフロダンスの授業に連れて行ってくれると。
ってんで急いで起きて支度して一緒に行く。
エリカもう子供じゃない感じねえ。喋り方とか聞いてると。しっかりしてるように感じる。
場所はUFBAと言う(略称ね)大学で、土曜の朝は無料で地域の人が習えるらしい。
ここは他にも様々なダンスを教えている。カポエィラももちろん。
場所はうちから近い。
で、多分遅れて大学についたんだけどみんな外で待ってる。
って言うか女の子だけなのね。
で、30分以上待ったかなあ〜。やっと先生が現れて、まずお話があった。
なんかブロコへのお誘いなのか?友達づてでとか。なんか小さい子だけらしい。参加していいのは。
あと3月13日に発表会があるってんでそれのリハーサルとかのお話してた。
残念ながら俺らは11日に帰るんだよねー。
教室はかなりいい感じ。床は板張り。こっちで板張り見るのはじめてかも。練習場所で。
エレナがアウー セン マォンもどきをやっていた。
君の兄貴はアホみたいに飛ぶからね。

で、授業はじまる。
いつもはパーカッションの人が来てそれに合わせて踊るんだけど今日はいないんで先生が口でやってた。
ソレが面白かった。
後ろに引張って〜とか最初の準備運動の支持を歌うようにやってた。
結構面白かったかも。しかし結構体硬い子多いね。
最後はそのリハーサルをやってた。手をよく叩くんだなあ〜。
と思った。
まあこの大学とかダンスについてはさかやさんが専門だからたくさん書くでしょう。
その後メシ食ってフラカォンと部屋で木曜のビデオ見る。
見ながら歌を教わる。
そしてアカデミーアで歌の練習1人でしてたらフラカォンが現れてまた新しい歌を教えてくれた。
新しいって言うか古い歌なんだけど。
そったらヴェフメーリョが現れた。モエンダのホーダに行くってんで。
でもトニーいないし・・・確かあそこ19時で終わりだからもうダメでしょ。今18時20分。
そしたらじゃあどこかホーダやってねえかなあとかなったんだけど結局思いつかず、
じゃあって事でフラカォンは路上で子供ホーダでもやるかと思いついた。
で、早速確かホドリゴがその場にいたんでホドリゴにみんなに言うように言う。
とかやってたらトニーが現れて「行くぞ」だって。
えー。
曰く昨日誰かに聞いたらモエンダ20時までやってるとか言ってたとか。
でもフラカォンはナナウに電話して19時で終わりだと聞いたとか。
で、もめる。
もめてる間になんかどんどん子供が集まっていく。
すげーなオイ。1人に言ったら速攻集まったぞ。
お前らヒマなのな〜。
アランもチャリンコで現れたけどこいつはたまたま通りがかっただけだった。結局行かず。
「知らなかったよー」
とか言って。
いや、俺らも知らなかった。
で、オンジーナの海岸沿いにあるアスレチック公園みたいなところでやると決定。
小さい子、ガブリエウとメドゥーザはさかやさんに手を繋がれて。
あと道路を横断する時はみんな手を繋ぐ。
そしてゆっくり横断して無理矢理車を止める。
車の中の人嫌がっていた。
今日は昨日やられた腕って言うか手首が痛いのでジョーゴはしない。
って言うかまあ子供のホーダだし。
トニーは後で来るっぽい。
まずは準備運動からしっかりやってた。
走ったり、競争したり。

で、ホーダ。まあ普通に子供ホーダだった。10分ちょいで終わったかなー。

で、終わってからフラカォンが1人1人を紹介しながらビデオ撮影。
そして「よくやった、ケーキあげるぞ」とかなんとか言って
「ケーキ」
と言いながら1人ずつ手を強く叩いてた。
こう言う理不尽なギャグと言うかなんと言うかはマジ知らない人からしたらカルチャーショックだと思う。

イダリーナは「私お腹いっぱいだからいらない〜」
「いいから食らえ〜」
バチン
みたいな。
で、アスレチック場で遊ばせてた。


ヴェフメーリョは知り合いに凄いサッカーうまくてイタリアだかどっかの超有名なユースのチームとかにも入ってた
18歳だかの奴がいて、そいつにいい契約させたいって言うか所属してるチームが働かないので
どっかお前日本のチームで知ってるのないかと聞かれた。
さすがにないなあ〜。でも知り合いで通訳やってる人いるから聞いてみるか・・・。
で、帰る時になってトニー到着。わけわからん。

帰ってからヴェフメーリョに木曜のビデオを見せる。
見せてたらとある子供ととある大人2人の間である出来事が起きてその大人をトニーが止めてた。
止めた相手と一触即発な状態になりつつ。
体を張って子供を守ってた。
その大人と子供の間にナニがあったかは双方の言い分を聞けないのでわからないけど。
大人の言うとおり子供が悪いのかも知れないけど。ソレは思いたくない感じだったけど。
とにかくトニーは偉大なお父さんだと思った。
ヴェフメーリョは・・・あまり気にしないでビデオ見てた。おいー。
その後ネットをしたいと言うのでヴェフメーリョを部屋に入れて、それからしばらくカポエィラ雑誌みたり
サイトを見たりしながらカポエィラの話をしてた。
メストゥレ カミーザがニューヨークのブルックリンだかどっかでやったギャングの抗争に対するカポエィラを使った解決の話とか。
まるでブレイクダンスと同じで興味深かった。
あと雑誌に載ってる知り合いのカポエィリスタの写真見つけて
「こいつは偽者だぜ〜〜〜」とか。
ヴェフメーリョはダメなカポエィリスタに対して滅茶苦茶厳しい。
フラカォンは
「俺はそう言う事はしないけど、もしヴェフメーリョが日本に行ったら態度の悪いカポエィリスタは全員ぶっ倒しちまうぜー」
とか言ってた。
よほどの初心者はともかく、そんなに上手くなくてもこいつはダメだと思ったらやっちまうのがヴェフメーリョ。
本当にやると思う。硬派すぎるんだよね。カポエィラに対して。
よそのホーダとかでよく「俺にまかせろ」と言って1人で大暴れする。
同じグループの俺らでもジョーゴするの結構怖いし時に怪我するのに、
その対象になる人はご愁傷様と言うかなんというか・・・。
さかやさんが作ったメシを食ってヴェフメーリョは帰る。
その後フラカォンと祭の話をしてた。
こっちにはでっかい丸太を担いで走ってその丸太を肉体言語で奪い合うんだかなんだかそんな祭があるとか
インジオの祭で硬い毛がたくさんついてる椰子の実で腕をゴシゴシこすりまくってその上からハチミツ塗って
ハチに刺されて涼しい顔みたいなのがあるとか・・・。
恐ろしい。
さかやさんヴァージョン
昨日寝たのがすごく遅かったけど、今日はフェイジャォンを作るので無理矢理起きる。
エリカ迎えに来るかなー。と思いながらもたもたフェイジャォンを水につけたりしてたら、
いきなりエリカが現れた。
というわけで、エリカの通うアフロ・ブラジリアン・ダンスのクラスを見に行くことに。
UFBAという大学の中にダンス科の棟があって、土曜の朝は地域の人たちのために
タダで授業を開放している。
地域の人たちのクラスだから、もちろん質なんて気にしてない。どんな活動なのか興味があるので、見ておきたい。
着いてみたけど、先生は普通に遅刻しててみんなで待つ。
大学のダンス科の棟はかなりちゃんとしていて、廊下にいろんなダンサーや作品の写真が
あったり、舞踊批評の出てる新聞がおいてあったり、公演情報の出てる掲示板なんかが
あって、自分の大学のアートセンターを思い出しすごく懐かしい気分だった。
授業はバレエやジャズはもちろん、アフロ・ブラジリアンやカポエィラ、フォホーなんかもあるらしい。

二階に稽古場がある。
これが暑いんだけど窓が大きくて光がたくさん入る板張りの稽古場で、とても広い。
なんだか非常に嬉しい気分になった。
先生はかなりごっつくて、パワーを感じる人だった。でも忙しいようで今日はややお疲れの様子。
生徒たちはこの辺に住んでる近所の少女たちが中心で、普段はパーカッション担当がふたりいて、
そいつらと一緒に授業をするらしいけど、今日は普通に来てないらしい。
さて、授業が始まる。ウォーミングアップは先生がリズムを歌いながら進める。
本当はパーカッショニストがいるんだろうけど・・・。
でもそれはそれでおもしろかった。

アップはもちろん普通で、そのあと小さな作品の練習があった。
みんなほんとに普通の近所の子供で、ブラジル人だからアフロ・ブラジリアン・ダンスは素で
うまいかっていうと全然そんなことはなくて、リズムが取れない子とか、振りがはいらない子とか普通にいる。
カポエィラと同じですね。
でもサンバは特別なんですかね。みんな当然のように踊れる。
かと思ったらこの間アニーとエレナがうちのグループで本当にサンバが踊れる奴は誰かっていう
話を始めたから素人目にはわからないけど、いろいろあるんだろうなあ。

朝のまだやや涼しく気分の良い授業も終わり、帰路。
普段の大学の授業が見られるといいんだけど。
エリカありがとう。
フェイジャォンを火にかけないで出てきたので、これから食事の支度というのがきがかり。
大慌てで作る。みんな待たせてごめんなさい。
食事を慌てて作ったので、ご飯を食べて洗いものをしたらすっかり疲れてしまった。
この日に木曜のホーダのビデオを見たのかな?
いくつか歌を教えてもらう。結構いい歌があった。
で、食後の昼寝。
今日はナナウのグループ、グルーポ・モエンダのホーダに行くことになってる。
前回行って終わってたところ。5時半。
でもトニーは今日全然お酒呑んでるし、6時になってもまったく動き出す気配もないんで
まあこりゃないなーと思ってたらヴァフメーリョがやってきた。あれ?
そんでようよう思い出したトニーが「よし行くぞーー!!」とかノリノリになったけどもう6:40。
トニーは「あそこのホーダは8時までだ!今からいけば丁度いい!!」と力説。
いや前回7時について終わってたし・・・。
ヴェフメーリョとフラカォンはなんとかその事態を回避すべくうちの子供たちを連れてきた。
その辺でホーダするらしい。
なんか子供がわさわさ集ってきた。すごいなあ。
子供は基本的に時間がある様子。アニーは夜家で何もしない子供が多いから、カポエィラ
してる方がいいのよと言ってる。実際そうかもね。
子供たちを引き連れてオンジーナのサッカー場近くで練習を始める。
いい加減こどもたちと過ごす時間が長いので、名前も何も覚えざるを得ないというか・・・。
フラカォン主導でしばらく遊びながらのアップと練習を少しやって、ホジーニャやって、すぐ終了した。
30分くらいか?
そんで何事もなかったかのように家に帰る。
帰る途中でいまさらトニーに遭遇した。
6歳児メドゥーザちゃんはカップルに興味津々。
家に帰ってから野菜炒め作る。最近野菜摂ってないからねー。
Mさんにもらった焼肉の塩だれつかって。ありがとうございますー。
竜太さんは部屋でずっとヴェフメーリョと話してた。
アニーは今日も忙しそう。
あしたはいよいよちゃこちゃんがやってくる。