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★ブラジル・バイーア・サウヴァドール、カポエィラ滞在感想文
2004-2005 Brasil Salvador

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緑帯 ヒロさん(Andorinha)

今回の初ブラジル滞在は、丁度カポエィラ歴2年の自分的には節目の時期に、3ヶ月の長期滞在、
しかも大人数での集団生活という、今まで経験した事が無い事だらけで、出発まではとにかく不安な事ばかりでした。
最初軽い気持ちで1ヶ月と考えていた滞在期間を3ヶ月にしようかと言った時、自分で言っておいて、
本当に出来るのか、長期滞在に耐えられなくて日本に戻りたくなってしまうかもとか思いました。
でも長期滞在しやすい環境にいて、次回はもしかしたら長期滞在出来ないかもしれないと考えると
出来る時にやっておきたいと思ったのと、なにより今回の渡伯の為に尽力している人達の存在があったので、
それがとても心強く、その人達が一緒なら大丈夫だと思い、長期滞在することにしました。

ブラジル自体の第一印象は結構近代的だなと思いました。
もうちょっと田舎な、人力な雰囲気かと思っていて、滞在中に行ったサントアマーロなんかが
まさに自分の思い浮かべていたブラジルでした。
サントアマーロ
大型スーパーやショッピングセンターがあったり、家には普通に全自動洗濯機があったり、
もちろん借りたアパートがいい所だったのでしょうが、日本とあまり差を感じませんでした。
でもそんな暮らしをしているのは一部で、ショッピングセンターで買い物をするのは裕福層だったり、
道端に物乞がいたり、ビーチやお店でご飯を食べている時に物を売りに来たりする人達がいて、
その中には子供ももちろん混ざっていたり。
あまり綺麗とは言いがたい住宅区から見上げる真新しい高層ビルを見ると貧富の差が大きいのだなと改めて思ったりしました。
また、この周辺は危険だから気をつけろと言われる事も多く、それも日本では有り得ない事でした。

カポエィラの練習はケーダの練習が多くてとてもびっくりしました。
ケーダを受けた時の対処を学ぶ為にケーダを練習した事はあってもケーダ自体を練習した事はなかったので、
トニーに出せと言われてもなかなか足がでなくて大変でした。
ブラジルではケーダもそうだし、相手の裏をかいたり、隙をついて蹴りを出したり、
やってやろうって気持ちを持つ事が大事なんだなと感じる事が多かったです。
ちょっとだけど今までに比べたら積極的にジョーゴ出来る様になったかなとたまに思ったりします。
滞在期間中に別のグループのホーダやバチザードに参加する機会も多く、
やはり自分からジョーゴをする事はあまり無かったですが、色んなスタイルのカポエィラを見れたり、
うちのグループの人達が頑張って盛り上げたりしているのを見る事が出来て楽しかったです。
そういう時、このグループでカポエィラが出来て嬉しいと感じます。

家庭の事情で3ヶ月の滞在が3週間になってしまい、
急遽帰国する事が決まってから自分が来る前と全然変わってない事に妙に焦ったりしました。
ブラジルに行ったみんなは上手になって日本に帰ってくるのに自分は全然ダメで、
まわりの人に甘えていてポルトガル語も上手になってないし、自分がとても情けなくて、
もっと頑張れる事があったのではないかと、ブラジルでの滞在を振り返って思います。
でも、今回のブラジル滞在で、今までの自分のカポエィラとこれから目指していきたいカポエィラについて
少しですが考える事が出来ました。ブラジルに行ったからといってすぐに上手くは、私は絶対になれないけど、
向こうで教わった事がすぐに出来なくても、いつか出来るようになる為にとにかく頑張るしかないのだと思いました。
それは普段の練習でもそうです。
日本で頑張れるだけ、出来るだけの事をやって、そして一度ブラジルに行きたいと思います。


蹴ったのにこける アンドリーニャ飛ぶ
アカデミーアでメシ ヴェフメーリョと
コントゥラ メストゥレ ザンビと 動物園
アルマーダ蹴る ダヴィーと握手
帰る日。後ろにはジョアォン バチスタが。

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