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ブラジル・サウヴァドール日記
2004-2005 Brasil Salvador

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02/04(金) さやか日記

起きたら12時だった。ような。

ショウコさんと買い物に行くけど、カルナヴァウ入ってるから果物も肉もダメすぎる。
ショウコさんはシュシューっていう瓜科の野菜が気に入ったらしくて買ってた。

そこでシュシューをつかってスープのような何かを作ってみたがダメだった。
どんなにがんばっても食べられない味になっていた。

トニーがやってきて、カミーザが売れないことについて励ましてくれた。
ゆうやピンチ!
っていうか私も出資してるからピンチである。

でもなんか自分のアイデアではないからか割と冷静。
私は別にお手伝いだけなので最悪は投売りでもかまわないわけで。

昼寝して、第2戦に備える。
ショウコさんとジョニーは海へ行った。
もう夕方だというのに元気だねえ。

かくして第2戦がはじまったわけですが、
今日はChiclete com Banana  Timbalada  Guig Guetho  Babado Novo  Daniela Mercury  なんかが来ます。

もう一度、サルヴァドールのカルナヴァウをご紹介しますが、
サルヴァドールのカルナヴァウはサンバ・カーニバルではありません。音楽の祭典です。

おそらくヒオやサォン・パウロのカルナヴァウをみなさん想像されると思うのですが、
サルヴァドールのカルナヴァウにきても奇麗な踊り子ちゃんたちは見られません。

バイーアが誇るバンドや歌手が次々と移動トラック(トリオと呼ばれます)の上のステージで移動しながら歌い続けます。
トリオ
お客となる人たちは、そのトラックの回りを囲んでいるロープの中(ロープはガードマンたちによって守られています)に入って、
一緒に進みながら踊り歌います。
このロープの中のことをブロコといい、ブロコに入るにはそのブロコのTシャツを買わなければいけません。

この各ブロコごとのシャツをアバダといいます。
女の子たちはこのシャツをおのおのかわいく改造させて、おしゃれをして参加します。

さて、ではこのブロコに入るシャツが買えない私のような貧乏人たちはどうすればよいのか?というと、
沿道で(トリオ(トラック)は大きなを閉鎖して、そこを通ります)トリオが通り過ぎるのをおいかけます。
これをやる人たちのことをピポーカといいます。

サルヴァドールの中心地はペロウリーニョ歴史地区、カンポ・グランジからアヴェニーダ・セッチ、
バーハからオンジーナ と、大きく3つのブロックに分かれます。

私たちが住んでいるのはオンジーナ、トリオの終着地点になります。
アヴェニーダの方がオンジーナよりもやや活気があるようです。
以上サルヴァドールのカルナヴァウのご紹介でした。

さて、私の最大疑問はなぜChiclete com Bananaは大人にも子供にもこんなに人気があるのか?ということ。
Chiclete com Bananaはひげおやじたちの集まったバンドなんだけど、なぜか彼らのトリオに着くピポーカたちはやたら暴力的。
喧嘩が絶えないことで有名。
ヴォーカルのベル
Chiclete com Bananaの音楽センスってなんかちょっとダサい気がする。
でもなぜかみんなに大人気!

Timbalada とGuig Guetho は見に行ってきました。Guig Guethoは好きですね。
お目当てはBabado Novo。
ですがBabado Novoは聞きたい歌を一曲も歌わず・・・。

やっぱりトリオの最終地点なので、みんな疲れきっていることもあるのか、あんまり踊らず。選曲もいまいち。
あー残念極まりない!

しかしバイーアの歌手は本当にいい声を持った人が多いと思う。
みんなパワーにあふれていて魅力的。特に女性がパワフル。

ていうかやっぱりショウコさんとかジョニーにとっては意味のわからん祭りだと思う。
バイーアの音楽好きな人でないと楽しめないかも。

私がせめて店番がなければねえ。
ていうか竜太さんいないとやっぱなあ。
カルナヴァウは遊びながらも危険回避できる人がいないとね。

みんなちょっと気分暗くなってる気がする。
シャツは売れないし、なんといってもショウコジョニーは言葉がわからないからきついと思う。
こういう日に限って、出稼ぎに来てるテキ屋のこどもたちがからんできてうるさい。
みんなにとってはこういうのもストレスだろう。

でもそのうるさい子供に手伝ってもらって売り込みフレーズを考える。
「AAAAAAAAgua mineralllllll  AAAAAAgua minerallllllll」並に。

でもかなり恥ずかしいですね。みんな知ってる顔が通るし、なによりボッカォンが来たときが一番恥ずかしかった。

冷やかしが多いんですが、もうそんなの知ったことはない!コノヤロー!
このままで大量のシャツが余るのだああああ。

合間合間でアカデミアのPCにAIMメッセンジャーを落としたりして、竜太さんに現状報告するけど、
シャツのことは当然の結果って感じであきれられてた。
あとこっちで起きてることを少し報告する。

どうでもいいけど、今年は自分が参加するより人を見てることが多いので、よく見てると思うけど、
当然みんなカルナヴァウの日はすごくおしゃれしてるね!

女の子はこの日はみんなすごくかわいい。シャツ改造もかわいいし、それだけは素敵な気がする。

歳とりすぎる前に(もうとってるけどさ)一度くらいはブロコ入って楽しむのもいいかもなーとおもったけど高くて無理なのと、
オンジーナに住んでいれば、高いお金払う必要はまったくないかもね。
安全だし、ちょっと逆流して後は追いかければいいだけ。

一番人気のChiclete com Bananaは850R$から1000R$(30000-40000円)くらい。
Ivete Sangaloは350R$から500R$くらい。同じアーティストでもブロコによって異なる。
ピエダージのショッピングセンターに貼ってある写真達 ピエダージのショッピングセンターに貼ってある写真達
ピエダージのショッピングセンターに貼ってある写真達 ピエダージのショッピングセンターに貼ってある写真達
ピエダージのショッピングセンターに貼ってある写真達 ピエダージのショッピングセンターに貼ってある写真達
ピエダージのショッピングセンターに貼ってある写真達
いかにブラジル人がこのカルナヴァウという日を楽しみにしているか解りますね。
みんなそんな高いお金払っても楽しみたいんだ…
ちなみに今年のチンバラーダのアバダかっこいいです。

でもブロコに入ってる人たちってお金持ちばかりに見える。
実際はそうでもないんだろうけど、よく言われることで、ブロコの周りにいる人はみんな色のついた人たちで、中にいる人は白人。
人種の厳しさはこういうところにも表れる。

というわけで今日は私だけ楽しいみたいでバカみたいでした。

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