ブラジル・サウヴァドール日記
2004-2005 Brasil Salvador
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02/07(月) さやか日記
今日はゆうやのカミーザをいよいよペロウリーニョに売りに行きます。やっとです。
もう月曜で明日はカルナヴァウが終わりなのにです。
アカデミアに着いて、まだ朝ご飯を食べていないトニーがパダリアへ行くので、それにみんな付き合って行ったら、
ついでにまたパダリアの連中にシャツを売ってくれた。
さて、オンジーナ周辺はカルナヴァウの期間はバスが通常運行しないので、
歩いてカリバウジのモニュメントがあるところまで行く。
動物園のあたりを通ったりとか。
トニーが昨日フィーリョス・ジ・ガンジーの友達にもらったっていうコラー(ネックレス)をショウコさんにあげてた。

ちなみにコレ、ほんとは最初久保くんにあげたんだけど、久保君はトニーに悪いと思って返したらしい。
そんでそれショウコさんが欲しがってたからあげたらって言ったらこれは俺が心をこめてボクセウにあげたんだからやらん!
と言っていたのだが・・・きのうショウコさんがペロゥリーニョに結局いかれなくてかわいそうだと思ったのだろう。やさしー。
ちなみにカルナヴァウでは、バーハ・オンジーナに比べるとペロウリーニョは昔ながらの出し物が見られたりする。
カンポ・グランジは危険といわれているので、私はわざわざ危険なところに顔を出したくない。
だって内容としてはバーハ・オンジーナと同じでは?
えらい目にあってたどり着いて、ケンカも多いところで見るより、オンジーナに居るほうがいいワ。
行きすがらの道ではトニーと観光客向け犯罪についてのお話。
ちなみに多分竜太さんはトニーの生徒になってからというもの、ひどい目にあってないと思うという話しをした。
あと、デンギ・ヴィロウゾという病気になったときも、半日治療で病院にいたときにヴェフメーリョから電話があったりして、
やっぱりオンジーナの連中は面倒見がいいという話をしたり。
さてようようバスに乗ったんだけど、まあえらい遠い周りな上それなりに道も混んでた。
ジッキ・ジ・トロローを通ったり。

ショウコさんはバスでトニーのとなりに座ってがんばってコミュニケーションを試みてる。
不発もあるけど頑張ってる。
さて、コメルシオに着いてっていうか着く前にえらい渋滞になってそこでおろされる。
そこからラセルダ・エレベーターで上街に上がっていく予定だったんだけど、もうもんのすごい行列で、
たぶん100人は軽く並んでたと思う。メルカド・モデーロのあたりまでつながってた。
みんな仮装してたり観光客ツアーだったりでエライことになってた。

暑いし参ったなあでもこりゃ歩くだろうなーと嫌な予感がしたけど、やっぱり歩くってさ!
そんな時のトニーの歩く歩調の速いこと速いこと!
ご存知と思いますが、シダージ・バイシャからシダージ・アウタへはエレベーター使うほど高低があります。
そんな高さをぐんぐんと歩いて行きます。
もう私はこういう時のトニーはなれてますが、なんだかわからないみんなにとっては修行のようなものでしょう。
ものすごい暑さの中またもハアハアいいながらペロウリーニョに着く。
お祭り用の装いをしてたりでいい感じです。


昼間だからっていうのもあるのでしょうけど、比較的安全な感じがします。
さて、早速ゆうやはお店に交渉を始めます。久保君・ジョニー・ショウコさんはトニーに連れられて観光。
待ち合わせ時間と場所を決めて私とゆうやは飛び込み営業です。
一件目はトニーが店の外で待っていてくれて、どうだったか聞いてくれました。
そんで交渉の口述を直されたりとかして、あとは2人だけで営業です。
最初の一件は私が交渉したけど、その後はゆうやは自分でやりますと言って交渉のポル語を書き写して頑張りました。
後から聞いたんだけど、ゆうやは日本でも営業なんてしたことないそうです。
いきなりで、ブラジル飛び込み営業・・・。
私はこういう営業じみたことは抵抗なくできるんですが、普通なかなか勇気のいる事だと思います。
でもペロの人々の対応は思ったほどは悪くなかった。
一件だけ、「興味ないね」だけで終わった店がありましたが、大概は遠まわしに断ってくれました。
パウロの系列店はパウロがヒオに行っていていないので決められないということで断られました・・・。
まあ無理もない話しです。
私だって日本で商売してて外国人が片言の日本語でもの売りに来たら怪しみます。
でも中には、日本語のシャツ探してる店主がいる店を紹介してくれた人なんかもいて、ありがたい限りでした。
でも思ったとおりで、欲しいのはこういうのじゃないワといって断られました。
いい加減私も疲れが出てきて、というか空腹に胃が耐えかねてきたので、最後の一軒!
と思って入った店で、この店主が交渉始めた途端にお客に勧めてくれて、なんかやたら協力的だなと思ったら、
最終的には今度は店でオロドゥンのアバダがあまってるから買わないかといわれた・・・。
でもそれが75ヘアウで、あと2日残ってるからまあそんなにすごい悪い話ではないかなと。
ゆうやはちょっとその話に惹かれた様子。
昨日のオロドゥンのトリオの感じだと、悪くないし、最後にみんなちょっと楽しんでもいいんじゃないかな?とは思う。
男女一枚ずつしか残ってないとのことなので、
みんなに相談したらゆうやと久保君は交代で途中でブロコを抜けて着替えて交代で入るという。
私は入れないけど、ショウコさんはこの話に乗った。
一応トニーに相談する。というのはトニーの知り合いでもアバダを売ってる人はたくさんいるので、
力になれる人がいればその人たちから買うべきだから。
案の定トニーはフラカォンの友達から買うように言って、その話はそこで終わった。
お目当てだったオロドゥンの子供チームが来た!
ショウコさんにはオロドゥンとガンジーは見せておきたかったので良かった良かった。

今度はテヘイロでシャツを売る。
これがまた売れないんだけど、やっぱり名前を書くっていうところには惹かれる人がいて、数人に売れた。

その中に歌手のおばちゃんがいて、この人がジャイ子みたいな感じのひとなんだけどエライ気にいってくれて、
またえっらい面白い人で、楽しいひと時をすごした。
ちなみにこの人のおかげで三人に売れた。
ていうかシャツ売ってたらまっちがいた。
これからナオヤさんのバンドが叩くらしい。
みていきたかったけど、すっかり日も暮れて、これ以上遅くなるとバスが混んでしょうがないという時間になので帰ることに。
そこをピエロの集団が通ったりして、みんな混じって楽しそうだった。

帰りはペロウリーニョを下って、セッチ・ポルタスっていうところへ抜ける。
そのいきすがら、ナオヤさんとこのバンドの名前については意味解ってるのかとトニーに言われた。
知らないと言ったら、今後絶対その名前を口にしたらダメだといわれる。
なんでも家族の前でその名前を知らないで口にされたことがあって、家族みんな嫌な気分になったからと。
卑猥な意味なんですねー知らなかったです。
しかしペロではたくさんの日本人を見ました。
女の子は大半がトランサ(編みこみ)してるんで一瞬わからないんですけど。
さて、セッチ・ポルタスからタクシーで帰りますが、当然6人で1台に乗ります。ショウコさんは私のひざの上です。
トニーがひざにショウコさんにひざに乗れって言ったらどうしようと思ったんですがさすがにそれはなかったです。
みんなはぎゅうづめタクシーがとても気に入った様子でした。
ゆうやはこの辺で何かがキレたんだと思いますが、アカデミアについてから、フェスタ・ジ・イエマンジャーの日にやられた
「チャンチャカチャンチャン〜♪」の中国人の物まねをしまくってます。
※こっちの人はアジア人は誰でも中国人とみなされます。
さて、今日はいよいよオンジーナへフィーリョス・ジ・ガンジーがやってきます。
フィーリョス・ジ・ガンジーはサルヴァドールのカルナヴァウの特徴のひとつで、
もともとは黒人男性たちが非暴力を訴えとして始めたものらしいです。
ガンジーの人々は白衣にタオル地の帽子にサンダル
(ガンジーは歩く人だったのですか?そのためと言っていたけど私にはよくわからないです)と青のネックレスをた
くさんかけて、香水を手にもっています。
昔は黒人で、男性にしか入会が許されなかったそうですが、現在では外国人も白人も、
そして最近女性も見られるようになったそうです。



私は別にこれというほど興味はないのですが、ガンジーリスペクトなジョニーとしては見ておくべきイベントでしょう。
トニーがお腹がすいたというので、近くのレストランでみんなで食事をしてたらガンジーのトリオがもう到着しました。
食事もそのままにみんなトリオを追っかけます。
みんななぜかガンジーのトリオで一番はしゃいでました。何故?
あとからガンジーの一人に言われましたが、外国人でああやってガンジーの後を
ああやって踊りながら大騒ぎしてついてくる人たちを初めて見たと言っていました・・・・。
(ゆうやは「ガンジー・マジ・ヘスペイト!」と何度も叫んでました)
私は途中でガンジーの一人でタバコ吸ってる人に焼きを入れられてマジ切れしそうになりました。
その人はあわててガンジー水(ガンジーの子供たちは香水をふりかけて歩きます)を私の腕にかけて謝りましたが、
逃げるようにいなくなりました。
たいした火傷にもならなかったのですが、ディスフィーリの途中でタバコは吸うし女に手はだすし、
モラルが一番ないのはガンジーの子供たちなのでは?と。
で、今日はカミーザ売るだけでなくトニーのビール売るのを手伝ってる(トニーはアカデミアの前で)んだけど、
そこをガンジーの一人が通った。
その人はすっかりうちのアカデミアに前に居座って、ガンジーグッズについていろいろ話してくれた。

ショウコさんはどうもガンジーのポシェットが気に入ったらしい。
その時初めて知ったんだけど、ガンジーのサングラス、手袋・サンダルとほとんどすべてのものにガンジーマークが入っていて、
どうもオフィシャルグッズというのがあるらしい。
ちなみにショウコさんが気に入ったポシェットは6ヘアウで買えるそうだが、早速買える場所を失念。
彼はガンジーの入会証明書のようなものを見せてくれたけど、どうもコレ公式の身分証明書として使えるらしい(ホントか?)
今日はそのあとすぐにguig guetoが来るので、しばらく待って出て行ったら違うバンドが乗っててがっかり。
今日はペロも見たしではやめに切り上げて帰りました。
ショウコさんはすっかり体調を崩して微熱があるらしい。
帰ってから竜太さんの指示通りエリクサーをショウコさんに飲ませたら吹いたのでびっくりした。
どうもすっぱい味がするらしい。
もしかして腐ってるのかと思ってあせる。でももう飲んじゃったし。
まずい体調崩した上に変なもの飲ませたかも。
であわてて竜太さんに連絡しようと思ったんだけど外は雨、なんでアカデミアに電話して誰かに日本に電話してもらって、
日本から連絡をもらおうとしたんだけど誰もテレカ持ってなかった。
(アパートには電話がないので、日本に電話はかけられません。私はプリカ携帯は持っていますが、国内電話しか使えません)
しかたがないんで雨の中外に出て電話したんだけどまあこれがシャレになんないような雨!
そんなときに限って電話落ちまくり。なんでブラジルの電話ってこうなのーこないだ電話会社が来て直してたのにーーーー
そんなわけで結構な勢いで濡れてアパートに戻る。
どうもエリクサーは気をつけて飲まないといけないものらしい。のどに詰まって吹くのはよくあることだとか。
そんでショウコさんは休んで、ブザーが鳴ったので誰かと思ったらジョニーが雨の中一人で帰ってきた。
さっきの電話が途中で落ちたから、用件を聞きに来たという。
雨降ってるのに。
ゆうやと久保君は雨の中まだ遊んでいるらしい。
後から聞いたけどゆうやはこの日が気持ち的にはカルナヴァウデビューだったらしい。
途中でフラカォンとヴェフメーリョに会ったらしくて、二人と一緒にダニエラ・メルクリのトリオを追っかけたそうな。
やっぱこっちで現地の友達と一緒だと楽しいよね。
良かった良かった。