ブラジル・サウヴァドール日記
2004-2005 Brasil Salvador
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02/08(火) さやか日記
カルナヴァウの最終日です。
そんな最終日に淳がやってきます。淳はまだグループに入って2年ですが黄色帯です。
お父様の仕事の都合でサォン・パウロに住んでいた時代にカポエィラを始めて、大学のために日本に来てうちにやってきました。
当然ポルトガル語が達者なわけですが、そういう部分を決してひけらかさず、
大事な時には十分活用してみんなを助けてくれるナイスガイです。
ゆうやが淳の迎えには行ってくれるというので、任せる事に。なぜか男連中全員で行った。
しかし外は大雨で、こんなんで本当に飛行機は出るのか?とすら思った。
でも淳から電話がないところを見ると予定どおりなのだろう。淳なら遅れれば電話があるはず。
アヴェニーダ・オセアニコは通行止めでバスが通らないので、ヒオ・ヴェフメーリョまで歩かないといけない。
みんな着替えを持って出て行く。
久保君は帰りの飛行機が予約できていないので(カルナヴァウでどの代理店も休みだった)空港でチケットを取っていたらしく、
手間取った様子で、みんなずいぶん遅くに帰ってきた。
さて、当の淳は風邪をひいてサルヴァドールにやってきた。あらー。
着いてすぐ海に行った久保君とは違って、かなりぐったりしている。
どうも日本からサォン・パウロまでの飛行機で風邪を引いたらしい。
一度サォン・パウロの実家によって来たらしいが、そこでも良くはならず・・・
そして毎度ありがたいことに淳のお母様から差し入れをいただいた。
カレールウや、ふりかけ、カップうどんなどの日本の味たちが!
淳のお母様からは何かある度に差し入れをいただいている。本当にありがたい限りです。
そうでなくとも、淳本人にいろいろとグループを助けてもらっていることは数限りないというのに。
しかし淳本人はこの気が効く性格が嫌らしい。もっと他に誰か俺を助けてってやつですか?わかりません。
それを助ける素敵な誰かがもういるのかどうかもわかりません。
わかりません。
さて、淳はとにかく休むというので、私も休む事にした。
男連中はカンポ・グランジまで行ってみたいらしく、トニーが連れていってくれるそうな。
今日はトニーももうビールも売らず、カルナヴァウを楽しむんだと言っている。
でも私はカンポ・グランジまで歩く気力はないので、ショウコさんと淳と22:00ごろのんびり起きて、
そのあとオンジーナで遊ぶことにした。
ていうかずっと大雨で、果たして途中でトニーから電話があって今まだアカデミアだと言う。
まあそんなもんダワナーと思ってまた寝る。
本当にのんびり起きて、のんびりオンジーナに向かって歩いたら雨は止んだ。
しかもいいタイミングで昨日見られなかったguig guetto のトリオがいた!
ラッキー。
しかしもう終わりも終わりであらららーと思ったら、最後に今年一番のguig guettoの曲、calma,calma…を歌った!
これまたラッキー!
それにこれが最後かと思いきやsambazinhaを歌った。
おおラッキー
しかもどうもこの様子がちょうど日本のブラジル領事館のテレビで流れてたIPCで流れたらしくて、
ヴィザの申請に行った竜太さんが見てたらしい。おとうさんここですよ私たちはここですヨ
かくして小雨の振る中アカデミアに到着し、早速ネットに繋いで淳の到着報告なんかをして、
淳は上がっていってアニーに挨拶する。
それからダニエラ・メルクリの到着に合わせて行動するつもりだったんだけど、思った以上にまた早くに外に出てしまった様子。
そんでショウコさんはバチーダ飲んだりしてたら、おまけトリオみたいなのの、
ボーカルが乗ってないトリオ(今思うと中継車だったのではないかと)がやってきた。
でもこれが流行りの曲を次々やって、しかもトリオの上にペルクサォンが乗ってて曲に合わせてドカドカ叩くのですごくいい感じ。
そこでヴェフメーリョの奥さんのホベルタとモレーナとフラカォンに会った。
モレーナはこの間会ったときもそうだったけどすっかり酔っ払ってすごい盛り上がってる。
そんなモレーナがショウコさんを引っ張る感じで踊ってる。
ショウコさんももうカイピロスカ2杯飲んで結構酔ってる。
そんでこのトリオ、最後のほうでショートした。この間チンバラーダ見た日もトリオがショートして煙が出てたけど、同じことみたい。
そしたらボーカルが居ないはずなのに、
「みんなのエネルギーが本物だからショートしちゃったぜー」
みたいな声が!どうなってるんだこのトリオ?ちなみにこのトリオはサービスなんだかでブロコもありません。
おそらくどっかでやってるイベントの中継車なのではないかと思いますが。
このトリオが過ぎたところでasa de aguiaがやってきた。
これは私たちとしてはどうでもいいのだけどバイーアではかなり人気のバンド。
すごいおかしなアラジンの仮装をしたボーカル・・・でも今彼はサルヴァドールの空港の正面を飾っている・・・。

それが過ぎたあたりで、ショウコさんはホベルタがしてるガンジーのコラーに目がいった様子。
ホベルタの今日の洋服は赤なんだけど、コラーが赤・白で素敵。
モレーナが
「コレ欲しいの?簡単よ。その辺のガンジーの一人を捕まえて、もらったらお礼にほっぺたにキスすればいいだけだから」という。
そんでショウコさんは勇気を出して、
そこら辺にいたコラーくれそうなガンジーに話しかけて・・・
なかなかのブサイクをゲットして・・・
お礼をして・・・
コラーゲットオオオオオオオオ
してた。
いやーマジ偉かったです。ショウコさんのこういうところホント偉いですね。
その時気がついたんだけど、ガンジーの子供たちはたくさんのコラー(白と青のネックレス)をしてるけれど、
それをこうやって女の子たちにねだられてどんどん数を減らしていく。
つまりモテガンジーがダメガンジーかはそのコラーの減り具合でわかるのだ。
ちなみにショウコさんは透明で奇麗なコラーをみつけたらしくて、ソレ欲しさだったらしい。さすがである。
ところでそのショウコさんのダメガンジーが、私が何も言わないので、かわいそうに思ったんだか私にコラーをくれた。
げーそれってキスしないといけないのか?と思ったら、
モレーナが、「こういう時はキスしなくていいのよ。あっちがあげたいと思ってあげた場合はキスしなくていいの」
ラッキー!
ショウコさんありがとう!ありがとう!
これをもし手に入れたら竜太さんにあげようと思っていたんだけど、でももらった相手がダメガンジーなので他の人にあげた。
そんな楽しいやりとりのあとには、ダニエラ・メルクリがやってきた!
このトリオにトニーとゆうやたちがくっついてくるだろうと思っていたんだけど、いなかった。
ダニエラはここで今年のカルナヴァウで最優秀曲賞をとる「ola o gandhyai」という歌を歌った。
フラカォンが振りを踊ったりしておかしかった。
その辺で雨がパラついてきて、いよいよ降り始めたのであわてて三人でアカデミアへ戻る。
結構振ってきたなー
アカデミアについてみたら、結構な数の人が寝ていた。
え?
と思ったらゆうやたちだった。
どうもバーハまでいって、トリオの出発地点から戻ってきたらしい。
結構ぬれたので、上の家にタオルを借りに行ったらフラカォンがみんなに長袖の服を貸してくれた。
こういうところは本当に気が効いてやさしいですね。
そこから何故だかカポエィラのおふざけ大会が始まって、そのあとアヴァリアサォンになって、アクロバシーアやったり
セクエンシアやったり
ショウコさんは酔ってるんでジーロゥしたら頭から落ちてた。




トニーは部屋で寝てたんだけどうるさいと怒ってる。
ゆうやは疲れたんだかで起き上がらず。
で、ひとしきり暴れてみんなはアパートに帰る。
ゆうやは今日は最後にマルガレッチを見るという。
私も見たいけど、雨が心配。
でもゆうやは見ると言い残してそのまま寝てしまった・・・。
おいおい・・・。
みんながアパートに着く頃、大雨が振り出した。
ゆうやとトニーの知り合い数人がアカデミアで寝てる。
私もうとうと。
そんで目が覚めたときちょうどマルガレッチが来た!ようなのでゆうやを起こして見に行くんだけど、もうすっかり夜は明けてる。
そして外に出た途端にものっすごい大雨!
もうほんとにすごい雨だった。
アカデミアの前は洪水のようになり、身動きがとれない。
結局マルガレッチは見られなかった。
でもアカデミアからゆうやが見る限りではマルガレッチはトリオの屋根の外に出て歌ってたらしい。すごーいさすが女王。
遠くから歌声はかすかに聞こえた。
そのあと雨があがるのを待って、また寝ちゃったゆうやを起こして帰路に着く。
また雨だ。
もうくたびれたぞうきんのような状態でアパートに着くともう8:00だった。
しかも私は何故かそのあと日記を書いたりして、どうかしてたのだと思う。
ゆうやはこの後もちろん体調を崩すわけで。
そんなカルナヴァウの最終日でした。