ブラジル・サウヴァドール日記
2004-2005 Brasil Salvador
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ブラジル・Salvador日記2005/02
バイーア州サウヴァドールのカルナヴァウ(カーニバル)の説明その1
Carnaval カルナヴァウ!と聞くとみなさんヒオのサンバカーニバルを想像されると思うのですが、
バイーア州・サルヴァドールのカルナヴァウはサンバではありません。音楽の祭典です。
バイーアが誇るバンドや歌手がトラック(トリオと呼ばれます)の上のステージで移動しながら歌い続けます。
お客となる人たちは、その各トラックの回りを囲んでいるロープの中(ロープはガードマンたちによって守られています)に入って、
一緒に進みながら踊り歌います。人気の歌手のほどロープの中は人であふれています。
このロープの中のエリアをブロコといい、ブロコに入るにはそのブロコのTシャツを買わなければいけません。
この各ブロコごとのシャツをアバダといいます。
女の子たちはこのシャツをおのおのかわいく改造させて、おしゃれをして参加します。
アバダーは歌手やバンドによって価格が異なりますが、人気の歌手で300ヘアイス、
高いものだと800-900ヘアイスもすると言われています。
さて、ではこのブロコに入るシャツが買えない私のような貧乏人たちはどうすればよいのか?
というと、沿道でトリオが通り過ぎるのをおいかけます。これをやる人たちのことをピポーカといいます。
開催地は、Circuito Batatinha (centro historico)、 Osmar (Campo Grande -Avenida)、
Circuito Dodo(Barra - ondina)と、大きく3つのエリアに分かれます。ペロウリーニョはCircuito Batatinha、トリオは走りません。
Margareth Menezes , Ivete Sangalo, Daniela Mercuryらバイーアが誇るアシェー音楽の女王たち、
ペロウリーニョで生まれ世界へ出て行ったパーカッション・グループOlodum、
大人・子供を問わず大人気のバンドChiclete com Banana、そのほかTimbalada,Harmonia do samba , Carlinhos Brown など、
ブラジルのスターたちが次々とトリオに乗って現れ、ピポーカを続ければ無料で楽しむことができます。
時間はエリアによって開催時間は異なりますが、大体夜18:00くらいから始まり、朝の8:00ごろまで続きます。
シュハスコやパステウ屋、カクテル屋やバイアーナたちの屋台が立ち並び、ビール売りが走り回り、
人々はすっかり酔っ払ってそこらじゅうでふざけあい、夜が明けるまで踊り続けます。
カルナヴァウは木曜日に始まり、火曜日までトリオは走り続けます。
そして水曜の朝に最後のトリオが走り、カルナヴァウは終了です。
最終日のトリオはブロコがなく、誰でもトリオの後ろを追いかけることができます。
見るだけではなく自分も参加することで楽しむ、これがサルヴァドールのカルナヴァウです。
楽しむ心ひとつあれば、誰でもサルヴァドールのカルナヴァウを作る一人になれるのです。
さやか